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人生とはかくも残酷で惨たらしく虚しき世界
どれだけ懸命に生きてきたと思ってみたところで
人の悲しみとねたみの渦巻く世の中では
おもいかげない飛び火によって一生の願いや夢を
一瞬のうちに打ち砕かれるやしれない

自らの意思と行動によって
幸せの何をも約束されることなどなく
悔しさの中に無力を思い知り
やりきれなさが押し寄せる
懸命に過ごしてきた日々すら結局は
幸せになりたいがための我でしかなかった
結局は善い行いの代わりに 
幸せの見返りをくださいと乞う乞食でしかなかった
今、残された道はどこにあるのだろう
儚くも裏切られる不条理な現実に見舞われ、手も足も出ず
ただ起きてしまったことの前で立ち尽くす私に残された道は

神も仏も大いなる導きも空となり
私はただ目の前に残された者に
人として献身的になるよりほかなにもない
一時の前後もなく、この一瞬を受け入れることを
繰り返し積み重ねてゆくほかない
どのような見返りもなく報いですらない

宇宙の片隅で戯れる美しい蝶と花
どんな風が吹こうとも
そこにはなんの計らいも根拠もないをこと知り
ただこの一瞬に寄り添っていこう

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